2009/08/12

CD死亡?それは喜ばしい

【元麻布春男の週刊PCホットライン】 音楽CDが死んでいく時代
パッケージ流通からダウンロード/配信へという流れが不可避であることには、すでにPCソフトの流通という前例がある。
DL主流で楽チンだわー。タダで入手できたりするしー。
ってそこじゃない。
(僕はかなり極力対価払いたいです。対価払わないから潰れるんだ。)
CD死亡で喜ばしいのはようやく16bit/44.1KHzって20年以上も前の「制約」から
オサラバできるチャンスがきたってこと。
PCや機材の環境がそれこそムーアの法則よろしく、ガンガンよくなってきたのに、
フォーマットだけ20年も前のもんに縛られてるって
個人的にはものすごく損してる感なんすよね。

僕は曲作りしないのでここらは想像なんですが、
作る側も16/44.1にするの前提で作るんだろうし、
配信サービスもwavがあればまだいい方でって現実があるにせよ、
そもそもCDにしなくていいんならDSDとか24bit/96KHzで配信したって
いいじゃんみたいな話になる時期がようやくきたかもって、
まだ予兆なんすけどそういう風に向いて欲しいなと。

現場的にはプレイヤーがないんすよね。
PCで24/96鳴らせばいいじゃんとも思うんですが、
個人的には現場での展開がつらいので見送り中。
現場にいったらPCがあってUSBメモリー挿して交代みたいに
なるのかもしれませんが、そうなったら対応するくらいで、
CDJの普及もあってやっぱプレイヤータイプに期待しています。

24/96は多分DVDJなら鳴らせると思うけど、MR-1持ってるし、
付属ソフトでDSDディスク作成もできるようになったことだし、
DSDなプレイヤーの登場を期待してやみません。
老舗のパイオニアさんかMRシリーズでDSD押してるKORGさん
ぜひ作っていただけませんかw

ってなことを、

DSDで録音して、SSMSでマスタリングして、Blu-Rayに焼いたものを再生できるプレイヤーが出れば考える(笑)

もう何年も思ってて、望む未来はなかなかこないもんだなとか
思ったりもしますが、いい加減デジタルリリースオンリーって場面が
増えてきたので、ぼちぼち準備せんとなーとか思うし、
どうにかならんもんなんですかねー。

0 件のコメント:

コメントを投稿