と、思ったのは以下のエントリを拝見したから。
ElectrArtのDigital Audio実験室» ブログアーカイブ » DSD > PCM? (「うんちく」なので飛ばして頂いて結構です)
同様の話はKORGのHPでもされてます。
MR Style : 1ビット・オーディオとは?|KORG INC.僕の解釈としては、余分な変換を省けることで、
もしくは余計な回路を経由しなくてもいいので音質を損なわずに
ダビング/再生できるんじゃないかと思っています。
上記のエントリは5年くらいの前に書いたんですが、
この頃は新しいフォーマットの方が音が良くなる
と思ってたんですが、そんな魔法があるわけもなくw
なので、一番最初のエントリにある、
ある方に質問されました。「DSDってPCMより音がいいんですか?」
については、Audiogateで変換するだけで、音が劇的に良くなるような
ことはないんじゃないかと思います。
少なくとも今の再生環境では僕の耳では分からないです。
ウチの再生環境ではPC→DJM-800に渡すまでに、
DSDIFFファイルであっても24ビット/176.4KHz PCMに変換されているので、
デシメーションフィルターを通っているものと思われます。
DSD信号をそのまま出してくるPC用機器はそれこそ、
ElectrArtのDigital Audio実験室 でしか見たことないんですが、
CAPRICEがそのまま受けるには色々と自作が必要そうで…。
PCからのダビングは今は数が少ないので優先度低めです。
逆にこれからアナログをデータ化していく過程においては、
直接タンテで再生したものをレコーダで取り込む(ダビングする)わけで、
その際に余計な経路をわざわざ通過することはないなと思ってるってことで、
ケーブルやカートリッジに気を使うのと同じような感覚です。
CDのリッピングについては、
でも少し書いたんですが、ノイズ軽減もあるんですが、
アップサンプリングした上で取り込んでおきたい、
そうすれば最終的に現場で再生する時に
AudiogateでKORG AQUAを使ってPCMダウンコンバートした
音源でも少しは意味があるかもしれないという意図もあります。
両方共CAPRICEを経由するのでCAPRICEの音質の
傾向次第とも思いますが、DJM-800からダビングするよりは
ローノイズな音が録れるものと思います。
CAPRICEが6月末発売の予定なので、
ゲットできたらまたあれやこれや書くと思います。
Hiface→CAPRICEでの192KHzの再生、
アナログ再生時のDJM-800との比較、
そしてDJM-800のDIGITAL OUT→CAPRICE
の音質も気になるところで。
これが良いようならハコにCAPRICE持ち込めば、
現場でもメリットありそうですから。
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